アイクリームも、顔の体操も続けてきた。それなのに、鏡の中の目の下の影だけは、昨日と同じ場所に残っている。
結論からお伝えします。目の下のたるみを「治す」のは医療の言葉で、エステは治療をする場所ではありません。
エステでできるのは、切らずに目元の肌を整え、ハリのある印象に近づけて、影を目立ちにくくすることです。脂肪を取り除いたり、目元の形を変えたりはしません。
理由は、目の下のたるみが「脂肪のふくらみ」「皮膚のゆるみ」「くぼみ」の3つが重なって見えているものだからです。エステが働きかけるのは、このうち肌の側です。
人から「疲れてる?」と聞かれるたびに、目の下が気になってしまう。
アイクリームや体操で変わらなかったのは、努力が足りなかったからではありません。「整形は怖い。でも、このままあきらめたくない」と迷うのも、自然なことです。
ただ、先に知っておいてほしいことがあります。ふくらみ(脂肪)そのものを取りたい人がエステに通っても、その目的は果たせません。
反対に、ハリ不足や乾燥で影が濃く見えている人には、切らずに選べる方法があります。「何を変えたいのか」を先に決めておけば、お金と時間をむだにせずに済みます。
この記事では、次のことをまとめました。
- エステで目の下にできること3つと、しないこと
- 通った2人のビフォーアフター写真と、期間・回数・撮影の条件
- エステが向く人と、医療が近い人の分かれ目
- 整形・注入との違い(痛み・ダウンタイム・費用)
- 何回で判断するかの目安
手元に鏡を置いて、自分の目の下と見比べながら読んでみてください。
この記事を書いてる人
一般社団法人 国際セルケア推進協会(ICCA) 代表理事
肌育サロン 天使のしずく 本店”文 梨華
1986年生まれ
福岡在住,4児の母
“再生美容を身近に”という想いで幹細胞エクソソームを使用した、顔のたるみ特化型「移動式サロン」を全国12店舗展開中。“自分”をあきらめず、もう一度人生を育てなおすという選択肢を持つため「整形でもエステでもない、新しい美容のかたち」を体現。妥協なく見た目だけでなく“心まで動かす美容”を提供している。「天使のしずく公式YouTube」を運営中。
\ 劇的ビフォーアフター公開中 /
目の下のたるみはエステで治る?切らずに「肌を整えて影を目立ちにくくする」ところ

エステは、切らずに目元の肌を整えて、影を目立ちにくくするところです。
治療ではないので、脂肪や形には手を入れません。この線引きは、目の下のたるみが何でできているかを知ると、よくわかります。
目の下のたるみは「脂肪のふくらみ・皮膚のゆるみ・くぼみ」の重なり
目の下のたるみは、ひとつの原因でできているわけではありません。主に次の3つが重なって見えています。
| タイプ | どんな状態か |
|---|---|
| 脂肪のふくらみ | 目の下の脂肪が前に押し出されて袋のようにふくらみ、その下に影ができる |
| 皮膚のゆるみ | 年齢とともにハリが落ち、皮膚そのものがたわむ。小じわも出やすい |
| くぼみ | ふくらみの下や頬との境目がへこみ、影になる |
脂肪のふくらみができる仕組みは、ホットペッパービューティー 美容クリニックの医師監修ページ「下まぶたのクマ・たるみ取り」の「下まぶたのクマ・たるみの原因」で説明されています。
どれが強いかは人によって違い、3つが少しずつ混ざっていることがほとんどです。
アイクリームや顔の体操で変わらなかったのは、届く場所が違うから
アイクリームや体操で変わらなかったのは、努力の量ではなく、届く場所の違いです。
化粧品の広告で言えるのは、肌のいちばん外側にある「角質層まで」のうるおいのケアです(日本化粧品工業会「化粧品等の適正広告ガイドライン 2020年版」)。
高いアイクリームでも、ふくらみの元になる脂肪や、へこみには届きません。顔の体操も、筋肉を動かすケアで、脂肪の位置やへこみを変えるものではありません。
それぞれが働きかける場所は、次のとおりです。
| ケア | 働きかける場所 |
|---|---|
| アイクリーム・美容液 | 角質層まで(うるおい・ハリのある印象) |
| 顔の体操 | 自分で動かせる表情の筋肉 |
| エステ | 機器と美容成分で、目元の肌を整える(脂肪や形は変えない) |
| 医療(手術・注入) | 脂肪・へこみ・皮膚の形そのもの |
エステでしないこと:脂肪を取る・形を変える・HIFU
エステは医療ではないので、次の3つはしません。
- 目の下の脂肪を取り除く
- 切ったり注入したりして、形を変える
- HIFU(ハイフ)を当てる
HIFUは、医師免許のない人が行えば医師法違反になると、2024年6月に厚生労働省が示した施術です。出典は厚生労働省の通知「医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について」です。
目元に「ハイフ」をうたうエステのメニューは選ばないでください。くわしくは「エステ ハイフは違法?ダーマペン・ポテンツァの2つも解説」にまとめています。
頬や口元もあわせて気になる方は、顔全体での線引きを「顔のたるみ エステで治る?効果と限界・50代が後悔しない選び方」で整理しています。
エステで目の下にできること3つ

エステで目の下にできるのは、筋肉に刺激を入れること、肌を温めること、うるおいを与えることの3つです。
どれも肌を整えるお手入れで、1回で変わると約束できるものではありません。
① EMSで、体操では動かしにくい目のまわりの筋肉に刺激を入れる
EMSは、微弱な電気で筋肉を動かす美容機器です。
目のまわりの筋肉(眼輪筋)は、顔の体操では意識して動かしにくい場所です。そこに外から刺激を入れられるのが、自宅のケアとの違いです。
目元の皮膚は薄く、刺激に敏感です。強さを肌の様子に合わせて調整できる施術者に任せてください。
② ラジオ波で肌を温めて、やわらげる
ラジオ波(高周波)は、肌を温めながらお手入れする美容機器です。
温まった肌はやわらかくなり、施術のあとに「目元がすっきりした」「引き締まった感じがする」と話す方もいます。
ただし、肌の奥のコラーゲンを増やすといった変化を、エステの機器で約束することはできません。
③ エクソソームなどの美容成分で、角層をうるおしキメを整える
エステで使うエクソソームは、化粧品の成分です。化粧品として働くのは角層までで、肌にうるおいを与え、キメを整えて、ハリのある印象に導くことが役割です。
点滴や注射で体の中に入れるエクソソームは医療機関で行うもので、エステのものとは別物です。
安全性の違いは「エクソソームの危険性と安全性|危険と言われる4つの理由とエステ・化粧品との違い」にまとめています。
通った2人のビフォーアフター:期間・回数・撮影条件
天使のしずくに通った2人の写真では、どちらも目の下の影が目立ちにくくなっています。ただし、写真の見え方は撮影の条件で変わります。期間・回数・条件もあわせて見てください。
40代女性(久留米市):6か月・6回

- 通った期間:6か月(月1回)
- 施術の内容:サロンケア 100ショット×4回、50ショット×2回
- 最初の悩み:目の下の暗い影、頬のシミ、肌のくすみ
- メイク:前後ともなし
- 撮影の違い:顔全体の写真は、6か月後のほうが背景が明るく、服の色も違います
ご本人は「今はファンデーションを塗るのがもったいないくらい!」と話しています(個人の感想です)。
経過は「【福岡県】「隠す」毎日にさよなら!透明感あふれる素肌を叶える肌育」にあります。
50代男性(北九州市):4か月・4回

- 通った期間:4か月(月1〜2回)
- 施術の内容:サロンケア 100ショット×4回
- 最初の悩み:額の横じわと、目の下のたるみ・クマで「実年齢より老けて見える」
- メイク:前後ともなし
- 撮影の違い:背景と部屋の明るさが違います
ご本人は「周りから『最近、若くなってない?』と言われるようになった」と話しています(個人の感想です)。
経過は「【福岡県】老け見え「シワ」をケア!清潔感あふれる男の肌育」にあります。
写真を見るときの3つの注意
写真は、次の3つを頭に置いて見てください。
- 撮影の条件:明るさ・角度・服装・メイクで、目の下の影の見え方は大きく変わります。天使のしずくでは、施術の前後を同じ場所・同じ明るさ・同じ角度で撮るようにしています。それでも通い始めと数か月後では季節や服装が変わり、ここに載せた2組も背景の明るさが違います。比べるときは、影の形と濃さを見てください。
- 個人差:同じ回数でも、変化の感じ方は人によって違います。何回で変わると約束できるものではありません。
- 脂肪は取っていない:エステは脂肪を取り除く施術ではありません。写真で見えるのは、目の下の影の濃さと、肌のハリの見え方の違いです。
写真のない方の声もあります。八幡西区の60代の女性は、12回目のアンケートにこう書いてくださいました(個人の感想です)。
「一番気になっている目の下のたるみが大分よくなってきたので、あともう少しで、満足度100%です」
アンケートの全文は「【八幡西区】「初めは半信半疑だった」60代のたるみ改善エクソソーム体験談」にあります。
ほかに、2か月・2回で通った60代女性の写真は「【福岡県】目元の「たるみ・シワ」サインを集中ケア!疲れ目もスッキリ」にあります。
目の下のたるみに悩んだ方の写真と声は、「お客様の声・施術実例(目の下のたるみ)」にまとめています。
エステが向く人・医療が近い人は「何を変えたいか」で分かれる

エステが向くのは、切らずに、ハリ不足や乾燥で濃く見える影をやわらげたい人です。
脂肪のふくらみを取りたい人、へこみを埋めたい人、すぐに大きく変えたい人には、医療のほうが近い選択肢です。
エステは形を変えないので、目的と手段が合っていないと、何回通っても「思っていたのと違う」になります。反対に、目的が合っていれば、メスも針も使わずに続けられます。
鏡で「何を変えたいか」を確かめる
鏡を正面から見て、いちばん気になるものを選んでください。
| 気になっていること | 近い選択肢 |
|---|---|
| 袋のようなふくらみ(脂肪)を取りたい | 医療(脱脂など)。エステでは脂肪は取らない |
| へこんだ影を埋めたい | 医療(注入など)。エステでは形は変えない |
| ハリ不足・小じわ・乾燥で影が濃く見える | エステのお手入れが選択肢になる。感じ方には個人差がある |
| 切るのも針も避けたい、仕事を休めない | エステ。施術の当日からメイクも仕事もいつもどおり |
| 同窓会など、近い日までに大きく変えたい | 医療。エステは回数を重ねて様子を見るもの |
どれが強いか、自分で決めきれないのは普通のことです。その場合は、カウンセリングで「私の目の下は、どのタイプが強いですか」と聞いてみてください。
ふくらみを取りたいなら、医療の相談も選択肢に
写真の2人のように、ふくらみがある方でも、影が目立ちにくくなったと感じることはあります。
それでも、エステは脂肪を取り除きません。ふくらみそのものを小さくしたい、1回で大きく変えたいなら、美容外科への相談が近道です。
切る方法を考えるなら、受ける前に確かめたい5つを「目の下のたるみ取りで後悔しないために|受ける前の5つの確認と相場」にまとめています。
整形・注入との違いは「形を変えるか、肌を整えるか」

手術や注入は形を変える医療で、エステは形を変えずに肌を整えるお手入れです。
どちらが上ということではありません。変えたいものと、取れる休み、予算で選ぶものです。
痛み・腫れ・仕事を休むか
痛みと休みの目安は、次のとおりです。
手術と注入は、ホットペッパービューティー 美容クリニックの医師監修ページ「下まぶたのクマ・たるみ取り」の「施術の詳細」「各治療法の比較」(2023年5月時点)によります。
| 方法 | 痛み・ダウンタイムの目安 |
|---|---|
| 手術(脱脂・切開など) | 局所麻酔で行う。大きな腫れ・内出血は1〜2週間ほど、腫れが消えるまでは1か月ほど |
| 注入(ヒアルロン酸など) | 切らずに済むが、針を使う。効果は限られ、くり返しが必要な場合もある |
| エステ | 切らず、針も使わない。施術の当日からメイクも仕事もいつもどおり |
天使のしずくでは、目の下には振動で先端の丸い機器をやさしく当てることが多く、痛みはほぼありません。
肌が乾燥している日や皮膚の薄いところでは、まれにゴムでパチンとはじいたような痛みを感じる方もいます。
費用は「1回」でなく「通う期間の総額」で比べる
1回の金額だけで比べると、判断を誤ります。比べるのは、通い終えるまでの総額です。
| 方法 | 費用の目安 |
|---|---|
| 手術(脱脂・切開・ハムラ法など) | 両目で90,000〜740,000円(上と同じ医師監修ページ・2023年5月時点) |
| 注入(ヒアルロン酸・自己脂肪) | 20,000〜330,000円(同) |
| フェイシャルエステ | 通常メニュー1回の中央値11,000円。月1回・6か月なら約66,000円 |
エステの1回の金額は、全国のサロンのメニューを集めた「フェイシャルエステ 相場|年代別の目安と自分で決める3ステップ」の数字です。
1回は安く見えても、回数を重ねると総額は注入の価格帯に入ってきます。
通い始める前に、何か月通う想定で総額がいくらになるかを聞いておくと、ほかの方法と比べやすくなります。
何回で判断する?1〜2回で決めず、同じ条件の写真で比べる

エステの変化は、1〜2回で決めずに、数か月分の写真を同じ条件で比べて判断します。
毎日鏡を見ている自分では、少しずつの変化に気づきにくいからです。写真の2人も、2か月〜6か月かけた記録です。
通う間隔は、始めの1〜3か月は2〜4週間に1回、その後は月1回前後という案内がよく見られます。
天使のしずく本店・小倉店の来店記録でも、次の来店までの間隔の中央値は28日(ほぼ月1回)でした(「エステ 頻度の目安は月1回?やめどきを決める3つの基準」)。
通い始める前に、次の2つをしておくと、続けるかどうかを自分の目で決められます。
- 今日の自分の写真を撮っておく:メイクなしで、窓に向かって、正面から。次からも同じ場所・同じ時間帯で撮る
- 見直す時期を決めておく:たとえば「3か月たっても写真で違いがわからなければ、続けるかを考え直す」
1回目に確かめるのは、変化よりも、痛くないか、肌に合うか、何をするのかをきちんと説明してくれるか、です。
まとめ:切らずにできることと限界を知って、自分のタイプで選ぶ
この記事の要点は、次の4つです。
- エステは目の下のたるみを「治す」場所ではなく、切らずに肌を整えて影を目立ちにくくするところ。脂肪を取る・形を変える・HIFUはしない
- 目の下のたるみは「ふくらみ・ゆるみ・くぼみ」の重なりで、エステが働きかけるのは肌の側
- エステで目の下にできるのは、EMS・ラジオ波・美容成分の3つ。変化の感じ方には個人差がある
- ふくらみを取りたい・すぐに大きく変えたいなら医療、切らずに影をやわらげたいならエステ
次にすることは2つです。
- 鏡で「何を変えたいか」を決めて、今日の自分の写真を撮っておく
- 同じ悩みの方の写真と声を見て、自分に近い例を探す(「お客様の声・施術実例(目の下のたるみ)」)
サロンを選ぶ基準を知りたい方は、「【完全版】50代たるみエステの選び方|失敗しない5つのポイント」も参考にしてください。
「整形しかない」と思い込まなくても大丈夫です。切らずにできることと、その限界を知ったうえで選べば、遠回りをせずに済みます。
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私たちの想い
私たちが目指しているのは、単なる美容サービスの提供ではありません。
年齢を重ねることに不安を感じている女性たちが、再び自分らしい美しさを取り戻し、毎日を前向きに過ごしていただくこと。それが私たちの願いです。
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まずは一度、お気軽にご相談ください。きっと、新しい自分に出会えるはずです。

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